マンガでわかる機械学習
荒木雅弘(著), 渡まかな(作画), ウェルテ(制作) オーム社 2018
ISBN 978-978-4274222443
2,200円(税別)
序章 機械学習を教えてください!
- 主人公 清原 は市役所に勤務する新社会人
- 清原は、市が主催するイベントの参加人数をできるだけ正確に予測したくて、研究室の先輩 さやか のもとを訪れる
- さやかは清原に機械学習全般について教える
1章 回帰ってどうやるの?
- さやかは清原にデータから数値を予測する回帰手法について教える
- Jupyter Notebook: chap1.ipynb
2章 識別ってどうやるの?
- 清原は、市の医療費削減のために健診結果から糖尿病の発病を予測するサービスを立ち上げたいと考える
- さやかは識別問題の解法として、ロジスティック識別と決定木について教える
- Jupyter Notebook: chap2.ipynb
3章 結果の評価
- 清原は、教わった方法で100%の正解率を実現し、同僚の九条の助けを借りて糖尿病診断のwebサイトを立ち上げる
- しかし判定精度が悪く、多くの苦情を受ける
- さやかは機械学習を使ったシステムの正しい性能予測法を教える
4章 ディープラーニング
- 清原は、ぶどう農家から作物の自動ランキングシステムが作れないかという相談を受ける
- キュウリのランキングシステムをディープラーニングを使って作成したという雑誌記事を発見する
- さやかは清原にディープラーニング全般と、画像認識に有効な畳み込みニューラルネットワークについて教える
- Jupyter Notebook: chap4.ipynb
5章 アンサンブル学習
- 清原は、ディープラーニングを使って糖尿病診断システムに再チャレンジしようとする
- さやかは識別精度を向上させる別の方法としてアンサンブル学習を教える
- Jupyter Notebook: chap5.ipynb
6章 教師なし学習
- 清原の所属する健康福祉課では、市内の高齢者に対して内容をカスタマイズしたメールマガジンを送っている
- 誰にどのような内容を送るかというノウハウは定年間近の課長が持っているが、ルール化できず誰も引き継げない
- 清原は教師なし学習でこの問題に取り組む
エピローグ
- 清原は九条とともに、地方自治体がかかえる問題に対して機械学習を用いたソリューションを提供する会社を立ち上げる
- そこに大企業をやめたさやかが合流する
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